学パロベムヒナはわりと絶望的だと他人事調に呟く
幼馴染と帰路についていたら、二人の男女がいた。
いるなあ、と思ったら。なんか男側がぶんなぐられた。
「ああ…これも昊陽嬢の愛と思えば! 喜ばしいですね!」
「いや愛じゃない、愛じゃないから! 往来でなにさせるのよあんたは!」
「愛の営みですね」
「馬鹿!」
「…そ、それは…っ。僕と昊陽嬢がらぶらぶなのは本人同士だけが知っていればよいということですか!?」
「離れろ鬱陶しい! ああもう…馬鹿!」
そんなやりとりをしながら。その強烈すぎる男女とすれ違い。
「……」
「……」
重い沈黙を挟んで、幼馴染がぽつとつぶやいた。
「ねえ、緋那」
「なんだ、叶多」
「緋那もいつかああなるの?」
「お前なんか絶交だ!」
「う、うわマジで怒ってる顔!? ごめん! 魔が差しただけで! っていうか怒るってやっぱり弘修君思い出し…」
「大っきらいだ!」
「……っ、わかったもういわないからあ! 何も言わないからあ! 走り出さないでよ! 追いつけないから!」
・マクタラに萌えてやった。ただそれだけだ!
学パロ未来編。(大学夏休み…?)
(IN ぷち同窓会滝沢家)
叶「あ、久々ですね。弟は2階に…って、すごくときめくかっこうですね」
風「着替える暇がなかったのでやむなくこれで伺いました。…お茶を習うことになったんですよ…」
メ「……お前、彼女にいいかっこしたいからって、習い事までするの…?」
風「…良いカッコどころか…、習うんですよ。他でも無く、彼女と、彼女の親から」
メ「なんで」
風「……良い家って、死ぬほど面倒ですね」
メ「……そっか。なんか大変なのはわかった。頑張れ」
風「言われなくとも…」
メ「…のわりには嫌そうだな」
風「…嫌というより(ちらっと隣を見る」
ベ(風矢の隣にきてた)「彼女に色々教わるってシュチュってなんかエロいよねっていったらずっとこの顔でね」
風「久々にあったこれがうざいんです」
メ「ああ…つーかなにがえろいのか理解できねーよ」
ベ「…これだからリア充は」
メ「意味わかんねーよ」
べ「日々妄想で生きるしかないわが身が悲しい」
メ「……ああうん。ほら、ビール。お前の好きな銘柄かっといたから、のめって」
ベ「いただきます」
・別にネタバレってほどネタバレじゃないよかぜこまが将来付き合うことなんて。ってことでちょっとかいてみた。
ベムと風矢はわりかし仲良しですよ?
ベ「クラモトコマチになるにしろシグレザカフーヤになるにしろ、なんかむやみにカッコいい感じだよね」
風「は、はあああ!? いやなりませんよなんでなるんですかというか何の話をしてるんですか!」
ベ「って。君んちのお父さんが遠い目をしていたから」
風「なに僕を差し置いて親と盛り上がってんですか僕の話で!」
ベ「ちなみに、お母さんは泣いていたよ。やくざに婿行くのかって」
風「…それは誤解でしょう。………いや婿にいきませんよ!?」
ベ「嫁にとるの?」
風「と、なんで友達を嫁にとるんですか!」
ベ「風矢…」
風「なんですか」
ベ「往生際、悪い…」
風「うるさいんですよ! なんなんですか!?」
ベ「君を慌てふためかせたいだけ」
・苗字が決まったよ記念。学パロ風矢はツンデレいうより、ちょっとアホだなあ。
文化祭って色々カオスだよね
ベ「…文化祭のイベント、色々意見きてるんだけどさ」
風「なんですか。真面目な顔して。多いのを拾っていけばいいと思いますよ」
ベ「僕、運営だから参加あんまり出来ないかと思うと。がっかり」
風「…君が積極的に行事に参加とか、始めてみました」
ベ「今年ね、屋上で思いのたけを叫ぶ企画が通って」
風「まだ叫び足りないんですか、君…!?」
か「文化祭のイベント、色々華やかねえ…」
緋「なんで他人事調なんだよ」
か「私、部活で部誌を売る方に忙しいもの。イベントとかしらねー。…でも」
緋「わんこそばをやりたい?」
か「いや、この屋上で叫ぶ奴、きっとベム君がやらかしてくれるだろうなあ、って気になっ」
緋「縁起でもないこと言うな! 絶交だ!」
か「そ、そこまでえ!?」
・学パロベムヒナは色々とはじけています
生徒会のお仕事 −生徒会の仕事って本当『目を通す』が主だと思ってはいるけれども
生徒A「納得いきません」
ベ「どこがですか?」
A「なんで駄目なんですか、メイド喫茶!」
ベ「去年それをやったクラスが、すごい荒稼ぎをして…風俗かよ、と保護者会で問題になったらしいです。結果として、今年は許可を出せない。…最初に説明したと思いますが」
A「でも、ほとばしるパトスが! 私のクラスにメイドをさせろと!」
ベ「ほとばしるパトスといわれましても」
A「というか会長は見たくないの!? うちのクラスのメイド喫茶!」
ベ「別になにも」
A「…緋那さんにも着せるのに!」
ベ「……。…………。……僕ちょっとまずは職員室に異議申し立てしてくるから。署名集めお願いします。あと、値段設定見直す。そしたら説得できるかもだし」
A「それでこそ会長!」
緋(見てた)「お前それ実行したら今までのラブレターという名の怪文章証拠品として持って警察に行くからな。私。訴えるぞ」
ベ「…冷たい」
緋「お前に暖かくする必要がない…」
・みたいな。実際はメイド喫茶くらいいくらでもいいと思いますけどね。
彼がマイクを持ったなら
どこかぼうっとした表情でマイクを握る青年は、静かなメロディに乗せ、歌を紡ぎ続ける。
それを聞く一同は、どこか戸惑ったような顔をしていた。
メ「…なんでガ●ダーラ」
風「そして微妙に下手なんですよね、ベムは…」
磨「歌う時も抑揚がないんだね…」
か「いや…でも、ほら幸せ探してるんじゃね?」
緋「じゃあそのままどこかへ行けばいいのにな」
か「緋那…」
風「……どこにあるんでしょうねえ、奴の幸せ……」
メ「い、いけるといいな…愛の国…」
・いや、ベムが歌ったら似合うだろうな…と思って… ちなみにメーは絶叫系。歌なら英語でも歌える(笑)磨智ははやりのかわいらしーのでいい。風矢は…やっぱりはやりの辺りさわりのないのだといいよ。どっちかてーとラップとか嫌いそうだから、…クセのないものを。
緋那はいつも真剣です。
「…誰、あの曲いれたの…?」
「…だって歌うとは思わなくて」
「磨智ちゃん…、緋那はなんでも本気にするって、しってるじゃない…!」
「しかし淡々としていますね」
「でも悲鳴だけは感情入ってるな…」
「っていうか皆で僕を見ないで。あんなことしてないし。兄じゃないし」
「…でも、死ねばいいのにところでお前を見てる」
「あと、変態のところでも、あなたを見てました」
「そろそろ怒るよ」
歌っているのは某初音さんの「お兄ちゃんが心配性」知っているのはあれだ、きっとかなたが聞いてたんだよ。 変態直してと謳っている彼女はとても感情をこめていたそうです。 きっと緋那はこれ歌ってーvって言われたら深く考えずに「そうか、歌おう」と思うよ。あとそれなりにうまいよ。
●生徒会長選挙があったそうです(ベムヒナ二年生)
緋「納得いかない」
か「でも、勝っちゃたし…」
緋「なぜだ誰の陰謀だどこの組織票だ!?」
か「緋那、泣くほど嫌なの…?」
ベ「ひーなっ。(いつもよりテンション高め)僕勝ったよ! 少し見直した!?」
緋「まず通学路で待ち伏せするのを止めろ話はそれからだ!」
ベ「…だって最近物騒だし」
緋「叶多がいるから平気!」
ベ「100m走って倒れる彼女になにを期待しろと。」
か「倒れてないよ、へこたれただけだよ!」
緋「大体お前が生徒会長なるのと私が見直すこと何の因果があるんだ!」
ベ「だって緋那言ったじゃない。仕事出来る人かっこいいって」
緋「どこで聞いたぁー!?(怯)」
ベ「普通に叶多と話てたんだよ! 盗み聞いてないよ! 僕いたよ!(必死)叶多もなんとか言って!」
か「ええと、当選おめでとう?」
ベ「それは緋那から聞きたい。もっとフォロー的なこと」
緋「そういう一言ひとことが鬱陶しいよ! もう今期は生徒会やめてやるー!(涙目)」
ベ「…貴女といるために生徒会頑張ったのに」
緋「知るか!」
・ストーカ生徒会長誕生。そのうち業務編も書きます。…なんてノリのいい学校。
●ぶかぶかの服は(書き手の)ロマン
(体育祭でお昼休みになりました)
小「風矢さん」
風「小町さん、どうかしました(振り向く)―――か?(硬直)」
小「どうかなさいましたか?」
風「…いえ、なんでもないです。(←自分の貸した服のぶかぶかさから分かる体格差に悶えてた)そっちこそどうかしたんですか」
小「風矢さんが見えたので声をかけてみました」
風「(きゅん)…そうですか」
小「…どうして顔を逸らしているんですか?」
風「…いえ、…あの、そうだ、小町さん、その、…暑くてボタン閉めないくらいなら、脱いだらいいと思いますよ、それ」
小「あ…これは…その、お恥ずかしいことですが、ボタンがきつくて」
風「え……」
小「やっぱりだらしないでしょうか…困りましたね」
風「…………(色々考えてる)」
小「折角貸してくださったのに…。
? 風矢さん、顔が真っ赤ですよ?」
風「……ごめんなさいっ!」
小「え?」
・色々考えた内訳。「ボタンとまらないってどんだけあるんだ」「背高い方だから大丈夫だと思ったのに案外体格違うんだなあ」「確かにこうしてみると結構あるなあってなに考えてんだ僕」…ああ青春
服交換でぶかぶかって萌えますね。ボタンしまらないとかロマンですね。
●体育祭の数日後。
「見て見てメー。体育祭の時の写真できたよ」
「ん。本当だ。…って、なんで磨智のもあんの?」
「メーがみたいかと思って」
「向いにいけば見れる顔をなんでわざわざ見たがるんだよ」
「可愛いじゃん、学ランの女の子って」
「お前がみたいだけじゃん!」
「君は見たくないの?」
「だから、すぐ見れるし」
「妬けるから?」
「は、はぁあ!?」
「だってこれ、他の男の学ラン着てるわけだしー」
「な、なんでそれで妬くんだよ!」
「妬けないの?」
「妬けねえよ!」
「ふぁいなるあんさー?」
「み●もんた!?」
・本編との巨大な違い。めまち超ぷっしゅな叶多。(本編マスターは…反対ではないけど、放置してたから…)
●ネクタイってむすぶの難しいですね
メ「うー…」
磨「なにやってんの、メー君、そんなに鏡見て。新しい制服着てうきうきのあまりナルシーにはしったの?」
メ「走らねえよ! …お前には分からない悩みだ!」
磨「あ、ネクタイが結べないんだね、ぐちゃぐちゃだ」
メ「う…」
磨「ま、君別に不器用ではないんだからすぐできるようになるんじゃないの?」
メ「できるようになる、っていうか、ならなきゃ困るだろ…(と言いつつまき直し)
…おし、今度はできただろ」
磨「あ、本当だ。…でも、ちょっとずれてるよ(ひょいと背伸びをする)」
メ「ん? そうかぁ?」
磨「…君、不器用ではないけど、大雑把だよねえ…こういうのはちゃんとしなきゃみっともないよ」
メ「…お前は器用だし口うるせえよな」
か「ねえ、あれはなに? 新手の新婚さんごっこ? 彼氏いない歴=年齢の私への嫌み…?」
緋「いや、そんなことはないと思うが…でも、驚くほど疑問を持ってないよな、ネクタイ直されることに…」
・そこはかなたの部屋でしたというオチ(メーの部屋にはたぶん姿見とかがない)
●こんな幼馴染いたら嫌
ベ「ふう―――(呼び止めようと手を上げる)」
風「……(がん無視で歩いていく)」
ベ「……初恋のヒトは近所のおねーさん(巨乳)だった風矢ー」
風「……っ!(つかつか戻ってくる)」
ベ「風矢、一杯付き合って、コーヒー牛乳に」
風「また想いの人になにか言われましたか、何度言われても僕に言えることは自業自得の一言です(不機嫌)」
ベ「…さすが、町内肝試しで一人先に歩いて行って迷って泣いて帰ってきた風矢は言うことが男らしいね」
風「………っ!」
・風矢はお子さま時代に無駄に張り切って失敗、ってパターンが山ほどあるに違いない。