ということで思ったより短かったような長かったようなしかし珍しく途切れずに完結までは知り切った君と千億の夜を完結。
この後小ネタちまちま書くけど完結。
人に影響されてサキュバスモノを書いてみたくなる→純情可憐はあれより可愛いの無理だ…かっこいいヒーローかけたためしがない…よし馬鹿とへたれにしよう。
と、一話だけ書いて終わるつもりだったんですが。短編に突っ込む予定だったんですが。
馬鹿が思いのほか可愛く思えてきて、報わせたくなって。
でも思いつきサキュバスものだから実際にメモ帳のネタだしで動かしてみたらなんかこう。別口で考えてた話と混じりましてね。
結果として馬鹿とクズの話になりました。夢魔要素は2話目あたりからログアウトです。恋する人外と人外に焦がれるこじらせのお話になりました。夢魔もの(笑)ですねもはや。もしリベンジするなら現代物もどきかなーははは。
テーマは違う生き物に恋しちゃった二人のお話。
だが裏テーマは壁ドン書きたい。でした。壁ドンまでたどり着いただけで満足ですこの話。
この後二人は末永く千億くらい一緒による生きるんじゃないですかね。億はいかないか。まあずっと幸せに暮らします。
都合の良い女の子が現れて都合よくやる気だした男の子が都合よくハッピーエンド。そんな話です。
ラブコメの予定がよくわからないことになったのは微妙に遺憾です。
デレてるけど…ツンデレ通り越して…暴言デレだったもんなあ…テオ…
テオフィル・ハリソン
神経質で特に性格も良くはなく相手の行為もケッと笑ってぶっちぎる感じの実に卑屈なクズ。
まあたいして根性もないし、倫理道徳意識はそこそこに高いので、無害なクズ。勉強のできるバカ。
モンスターに欲情する変態ではないけど最終的に死体みたいなものに欲情する変態に開花しました。幸せだから気にしてないそうです。
一緒に暮らしてしばらくたってフツーにいつもニコニコ迎えてくれる女の子に恋してましたが、なにしろ相手はモンスター。この世界では手のかかる毒虫。大敵。
好きだと認めるわけにもいかなかったんですよね。そこは性格とか関係なく。
まあその良識が働いたのは手放さなくともいいと思っていられた間だけでした。
春が来たら別れねば…と思ったら色々ときれた。そして色々がんばった。彼女の身内の死体を掘り返すことにならなくて良かったなと思っているけど。この先掘り返して利用しなきゃいけなくなったらそれまでだなと思ってる。
……色々がんばったんですよ。
その拍子に周囲の何人かとは少し打ち解け、幽霊にデレデレする変態・死体を愛する変態・自作の人形を愛する変態として恐れられつつも元気にやっています。
下級貴族の三男坊ですが勘当の日は近いです。まったく妻めとる気なく稼いだ金をがんがんヴィオリナにつぎ込み続ける予定なので。
それでも彼は幸せでしょう。いい方向に実に馬鹿になってたし。
ヴィオリナ・エイリー
お人よしで騙されやすく騙されているのに気づいても流されちゃう馬鹿。享年18才くらい。
クズばかりに惚れるかわいそうな方向の馬鹿。死んでも違う方面のクズを捕まえたあたりどこまでもその、不憫。
でも優しい。草木を愛し、労働を愛する健気で普通な町娘。父親を早くに亡くし、母親とつつましく暮らしてたけど。二人目のクズを捕まえたあたりで縁切っちゃってる。反対されて。
ちなみに作中のアレは四人目くらい。さすがに逃げなきゃと思ってはいたけどもう逃げる気力とか考える気力とか弱ってた結果があれ。なお犯人は今元気に違う金持ち捕まえて楽しくやってる。そんな感じの、弱い立場の人間です。
でも死ぬ時でさえ憎いとか悔しいとか思えなかった人。自分がダメで、もっと魅力があれば―――と思った彼女を夢魔にしたのが神か悪魔かそれこそ夢魔かは決めていないので明かされる日が来ませんね。
夢魔といっても元人間なので、かなり弱い部類でした。本物の純正モンスターだったらモンスター怖いとおびえる学生くらいぺろっと食べれたんですがね。むしろ弱い部類だから教師に気づかれずにテオに憑りつけてた。
最初は本当にプライドへし折れただけで、でも仲良くけんかしているうちについつい可愛いなぁと思い始めてしまっていました。
特にいいこともされていなければ優しい言葉もかけられてませんが、このダメな馬鹿を支えなきゃ…(とくん)ってなってた。ダメンズここに極まり。
テオの部屋に来たのは本当に偶然。なんとなく気になって、話してみたら妙においしそうに見えて。最終的にああなった。
アンデットとして生きることに不満はないのだけれども。自分に付き合わせちゃっていいのかな良くないなでも幸せって感じにテオが大好き。…まあ8話と9話の間で彼のクズ度はかなり下がっているので仕方ない。
褐色肌は闇落ち表現的なあれだったんですが特に闇に落ちてもないなこの子。むしろ夢に出る相手出る相手にサービス精神旺盛だったと思われます。都合いい。
9話の彼女が髪切ったのはロングの維持が難しいから。長袖なのも肌のあちらこちらがグロテスクだから。
いつか彼女が好きな格好をできるようにさせたいどこにでも行けるようにしてやりたいと思っているテオからそれはもう惜しみなく金使われまくる。
もういい! わたし別にあなたといられたらいいから! と窘める姿はたぶんもはや夫婦。
籍はいれる籍がない。自我を認めてくれる人も少ない。この後、嫌なこともたくさん言われる。いつまでいられるかはわからない。
それでも彼女は幸せでしょう。一緒に馬鹿になってくれる頼りないけど頑張り屋の男の子に巡り合ったから。
真面目っぽく書いたけど二人のこの後ネタは実になんともいえないアホ話の予定。
私のバカップル書きい魂が荒ぶるよ! 近いうち!
2015/10/12 一部完結。
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