憑依症候群

シナリオ出典

シナリオ名:憑依症候群(改変あり)
作者:キーホルダー様
プレイ時間:約2-3時間(RPによって前後します)
人数:1-2人

導入

 ある日、あなたは帰路につく。
 学校の帰り。或いは、仕事の帰り。或いは出先での帰りか。
 そんな中、携帯電話に一通のメールが届く。
 差出人は最近病気で中々顔を見せない友人家村潤であった。
『話したいことがある。お前にしか相談できないんだ。今から家に来てくれないか』
 明日は用事もない。少しくらい帰るのが遅くなったところで問題は無いだろう。

 これは、友人からのメールから始まる、冒涜的なある出来事。
 あなたに助けを求める彼から始まる、ある出来事。

 あなたは彼を助けてもいいし、助けなくてもいい。
 それはあなたの自由と選択であるし、なによりも。
 助けられる保証は、まだないのだから。

 ―――現代日本クローズド。

推奨

推奨:図書館か目星、精神分析

 シナリオは友人を想定していますが、家族や恋人、職場の同僚や依頼主でも構いません。
 なんにせよ、なにかしらの理由で家村潤は助けを求めてきます。
 オカルト的な事象に詳しいのを頼りにしているのかもしれないし、仲がいいのかもしれない。
 他に理由があるのかも。そこは割と好きにしてくださって大丈夫です。
 割と暗く、シリアスなシナリオです。神話的事象的な意味で理不尽な展開もありえます。即死エンドとかではありませんが。
 そういったものがお好きな方は、ぜひ楽しく遊んでいってください。
 謎解き難易度はダイス目で左右されます。
【新規探索者ルール】
【ハウスルール・KP方針】

目次
素材:七ツ森